金利差0.1%の返済総額を比較してみた!

ここでは、金利差0.1%がもたらす返済総額の差をシミュレーションしてみました。結果をシンプルに表すため、ボーナス払いや各金融機関で異なる手数料・保証料は加算していません。返済期間を35年、返済方法を元利均等払いに設定し、返済総額の差を算出しています。
それでは、以下の表で金利差0.1%に加えて金利差1%の返済総額の差を見てみましょう。(※2022年7月現在)

そこで、金利差0.1%のシミュレーションと同じ条件のもと、金利差1.0%の場合の返済総額の差も算出してみました。ここまでくると、元金を返済しているのか利息を払っているのかわからない数字になってきます。これだけ差額があると、もっと広い土地を購入したり、住宅設備のグレードアップを検討したりすることもできるでしょう。
「手数料無料」などという謳い文句を売りにする商品もありますが、まずは金利の低い住宅ローンを探すのが重要です。
住宅ローンの金利は下げられる?!

そこでお伝えしたいのは、大手・地方・ネット銀行や信用金庫、JAバンクといった多くの金融機関では、住宅ローンの金利引き下げ交渉が可能ということです。以下に挙げる交渉材料をお持ちの方は、金利引き下げ交渉も視野に入れてみましょう。
借入先に多額の預貯金がある
住宅ローンを組む金融機関に定期預金などの多額の預貯金がある場合、金利引き下げ交渉に応じてもらえる可能性があります。預貯金が多い=返済能力が高いと見なされ、優良顧客として有利に交渉を進められるでしょう。
現状より低い金利の金融機関で借り換えできる

借入時よりも収入が上がっている
借入時よりも収入が上がっている場合、返済能力が高くなった=信用度が高いと考えられ、金利引き下げの交渉材料に使えるでしょう。貸し倒れのリスクが軽減されれば、優良顧客として再審査で有利に働く可能性があります。
島根・鳥取の地銀住宅ローン情報

「スーパー住宅ローン」
当初10年間…年0.9%~1.90%、11年目以降…年1.70%~2.70%
「預金連動型住宅ローン」
当初10年間…年1.10%~2.10%、11年目以降…年1.90%~2.90%
「住宅ローン」
・変動金利…年2.40%
・3年固定…年0.50%~1.50%(当初固定金利期間)
・5年固定…年0.60%~1.60%(当初固定金利期間)
・10年固定…年0.80%~1.80%(当初固定金利期間)
近年の住宅ローン金利は、変動・長期固定金利ともに低水準です。2000年代初頭に2%近くあった変動金利は0.4%程に、3%台をつけていた長期固定金利も1%台まで下落して過去最低水準を記録しています。
ただし、世界的な金利上昇局面で固定金利が上がり始めており、金利タイプを考慮するうえでの判断材料になりそうです。この状態が継続するようであれば、長期固定金利を選択するのが得策と言えるでしょう。
しかし、変動金利が非常に低いため、長期固定金利の人気はあまり高くないようです。
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