家づくりの流れ
STEP1 家づくりに必要な知識を学ぶ
まずは、家づくりに関する勉強をしましょう。実際に家づくりが始まると、聞き慣れない専門用語がたくさん出てきます。始めの時点である程度知識をつけて言葉の意味を理解しておくと、その後の工程がスムーズに進められるでしょう。R+house松江・米子・鳥取では、「賢い家づくり勉強会」や「おうちのギモン個別相談会」などを開催しています。分からないことがある場合は、工務店の勉強会や相談会を利用するのもおすすめです。
STEP2 完成見学会へ行く
「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、実際に住宅を体感しに行くことは、家づくりにおいてとても重要です。実際に住宅を見ると、家づくりのモチベーションは一気に上がり、理想の住宅のイメージがより具体的になるでしょう。
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STEP3 土地を決める
土地選びは家づくりと同じくらい重要です。日当たりや利便性、近隣の環境など、様々なことを考慮して土地を決めましょう。土地が決まったら、敷地の正確な面積や形状、地盤、建築条件などの調査を依頼します。
>>一戸建て住宅の土地探しで押さえておくべき3つのコツ!島根県松江市・鳥取県米子市周辺の坪単価も調査
STEP4 打ち合わせ
こだわり・要望や家族のライフスタイルなどを話し、建築家と一緒にプランを組んでいきます。初回の打ち合わせから2週間程度で、建築家がプランを提示します。
STEP5 最終契約を結ぶ
図面が完成したら、民間の指定確認検査機関などに申請書を提出して、その建物が建築基準法などを守っているかどうかを調査してもらいます。この建築確認申請が終わったら、設計・施工請負契約を結び、いよいよ着工です。
STEP6 着工~引き渡し
近隣の住民へ挨拶をし、着工前には地鎮祭を執り行います。基本的には、地盤基礎工事、棟上げ、外部工事、内部工事、設備工事、外構工事の順番で家が完成していきます。住宅が完成したら、施工や設備に不具合がないかのチェックを行いましょう。契約内容との相違点や不具合などがなければ、引渡確認書にサインをして引き渡し完了です。
家づくりに関連する用語の説明
冒頭でもお話ししたように、家づくりをスムーズに行うためには、家づくりに関連する用語の意味をある程度は理解しておくと安心です。家づくりをする際に最低限理解しておきたい言葉とその意味を以下に並べました。ぜひ、参考にしてください。
施工請負契約
施工請負契約は、民法632条の請負契約にあたります。請負人である建設業者が工事を進めることを条件に、注文者が代金を支払うことを約束する契約です。
地盤調査
建物を建てる土地の地盤が、どのくらいの重さに耐えられるかを事前に調べる調査です。地盤が建物の重さに耐えられないと判断された場合は、適切な処置が必要になります。
>>家づくりでは地盤が大切!松江市での注文住宅で考えるべきポイント
敷地調査
敷地調査は、敷地の状態を知り、規制を守るために行う調査です。敷地調査では、その土地に建てられる建物の大きさや高さを制限する容積率や建ぺい率、隣地との境界線、上下水道・電気・ガスの配管の有無などを確認します。
地盤基礎工事
地盤基礎工事とは、建物と地盤をつなぐ基礎の工事のことです。この基礎は、建物の重さや地震の揺れなどを建物から地盤へ伝え、建物が一部だけ地盤へ沈んで傾いてしまうことを防ぎます。
着工(ちゃっこう)
着工とは、工事に取り掛かることを指す言葉です。似た言葉に、施工(せこう)、竣工(しゅんこう)があります。施工は建築中であることを指し、竣工は工事が終わることを指しています。
家づくりにかかる期間
家づくりにかかる平均的な期間は、8~17ヶ月ほどとされており、家のデザインやプラン、建築会社などによって期間は変動します。最低でも6~7ヶ月は必要とされており、こだわりを詰め込んで2年以上の期間をかけて家づくりをする方もいらっしゃいます。注文住宅は1から自分たちで考え、つくりあげるため、建売住宅よりも引き渡しまでの期間が必要です。しかし、自分たちの理想の暮らしを形にできるのが注文住宅の良さと言えるでしょう。
資金計画と予算について
家づくりにおいて、資金計画をたてる際は総費用に着目することが重要です。家づくりにかかる総費用は、住宅・土地・付帯工事費・諸経費の4つを足したものになります。また、家は長く住み続けることを想定して購入する方が多いので、光熱費や火災保険などのランニングコスト、屋根や外壁塗装などのメンテナンスコストもかかります。これらを想定して資金計画をたて、予算を考えることが重要なのです。
>>注文住宅を建てる際の資金計画はどうすればいい?詳しくはこちら>>島根・鳥取の注文住宅の価格相場は?予算の決め方と建築費別の実例を紹介
家づくりで注意したいポイント
人生で1番大きな買い物と言われるマイホーム。せっかく建てるなら、自分の憧れや理想を形にしたいと考える方が多いでしょう。しかし、継続して住み続けるには、快適性も大切です。家は、デザイン性にこだわった「アート作品」ではなく実用性が求められる「プロダクト」であることを忘れてはいけません。家づくりにおいては間取りや動線などの快適性がデザイン性を下回らないようにしましょう。
家づくりを始める前にすべきこと
結婚したばかり、子供が増えた、子供が巣立ったなど、様々なタイミングがきっかけとなり、マイホームを建てることを決断する人が多いようです。マイホームを建てる前には家族会議を開いてみんなの要望をまとめ、コンセプトをある程度決めておくとことで希望のマイホーム像が具体的になります。
島根県松江市周辺で家づくりをするならR+house松江・米子・鳥取へ
「家づくり」と一言で言っても、期間をかけてやるべきこととがたくさんあります。家づくりを検討し始めたら、基本的な流れを頭に入れておくとスムーズでしょう。R+house松江・米子・鳥取では、施工のプロである工務店と、設計のプロである建築家がタッグを組んで家づくりを行います。家づくりの最中も、個別面談を挟みつつ進めていくので安心です。
また、高性能ながらしっかりコストを抑えた注文住宅を建てられるのも強みの一つ。島根県松江市、安来市、鳥取県米子市、境港市で注文住宅の購入をお考えの方は、R+house松江・米子・鳥取へぜひご相談ください。
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