鳥取市の代表的な学区や小学校の特徴、鳥取市で注文住宅を建てるときのポイントを解説

鳥取市の代表的な小学校学区

鳥取市内には、39校の市立小学校と13校の市立中学校があります。まずは、代表的な小学校の学区と特徴をご紹介します。

鳥取市立浜坂小学校

浜坂小学校は鳥取砂丘の上にある小学校で、浜坂や江津などが通学区域です。2023年時点では622名の児童が通っています。「志をもちたくましく未来を切り拓くはまっこの育成」を教育目標に、学力向上や特別活動の充実に取り組んでいます。

参考元：鳥取市立浜坂小学校

鳥取市立岩倉小学校

岩倉小学校は鳥取駅から比較的近いエリアにある小学校で、岩倉や卯垣などが通学区域です。2023年時点では504名の児童が通っています。岩倉小学校は子どもが主語の学校教育を目指し、子どもが主体性を持ち取り組めるように努めています。また、地域学校協働活動にも力を入れており、地域と連携しながら放課後チャレンジ教室や学校カフェを実施しています。

参考元：鳥取市立岩倉小学校

鳥取市立美保南小学校

美保南小学校は宮長や的場、叶などが通学区域です。2023年時点で548名の児童が通っています。地域学校協働活動に力を入れており、「低学年防犯スポーツ教室」や「サマースクール」などを実施しています。また、特別支援教育や教育相談も実施して、一人ひとりが前向きに学習に取り組める環境整備に努めています。

参考元：鳥取市立美保南小学校

鳥取市立城北小学校

城北小学校は秋里や松並町、商栄町などが通学区域です。2023年時点で590名の児童が通っています。2016年度に地域創造学校運営協議会を立ち上げて「地域とともにある学校」を掲げて取り組んでいます。あいさつ当番や校外学習、学習発表会など、基礎的な学習以外にも力を入れています。

参考元：鳥取市立城北小学校

鳥取市立湖山小学校

湖山小学校は湖山町北1丁目や湖山町東4～5丁目、湖山町南1～4丁目などが通学区域です。2023年時点で423名の児童が通っています。「志をもち心やさしく最後までやりぬく子どもの育成」を教育目標に、基礎学力の定着や自治力の育成に取り組んでいます。

参考元：鳥取市立湖山小学校

鳥取市立世紀小学校

世紀小学校は里仁や桂見、布勢、高住などが通学区域です。2023年時点で328名の児童が通っています。「居場所のある授業づくり」を大切にしており、充実感や楽しさを持って学べる環境づくりをしています。

参考元：鳥取市立世紀小学校

鳥取市立久松小学校

久松小学校は上町や大榎町、庖丁人町などが通学区域です。2023年時点で302名の児童が通っています。『志高くたくましくしなやかな「久松っ子」の育成』を教育目標に、学習と心身の成長の双方に力を入れています。

参考元：鳥取市立久松小学校

他の小学校の通学区域や中学校の学区は下記より確認できるので、参考にしてみてください。

参考元：鳥取市公式サイト『小・中・義務教育学校の通学区域』

＞＞鳥取市に住むなら知っておきたい子育て支援制度とは？街の特徴や手続き方法を紹介
＞＞中学受験は小学校の「学区選び」から始まる！鳥取県鳥取市で注文住宅を建てる時の学区選びのポイント

鳥取市の義務教育学校

義務教育学校とは、小学校から中学校までの教育を一貫して行う仕組みのことです。9年間の修業年限があり、中小教育のギャップを減らし柔軟なカリキュラム編成ができるところが特徴です。鳥取市には、4校の義務教育学校があります。

参考元：鳥取市公式サイト『鳥取市立小中義務教育学校学校ホームページ一覧』

鳥取市で家づくりをするときのポイント

ここまでご紹介したように鳥取市内は小学校が多く、どのエリアに住まいを立てても通学しやすい環境です。鳥取市では市立小中義務教育学校の通学路安全対策も実施しており、通学路の安全確保に努めています。検討する土地がある場合は実際に小学校や中学校まで歩いてみて、周辺環境や安全性を確認しておくと安心です。

また、鳥取市で家づくりをするときには、年間を通して快適に暮らせるような環境を意識するといいでしょう。

・雨や曇りの日が多くても洗濯が干せるランドリールームの設置
・自然豊かな環境を活かした外構の検討
・外気温に左右されない高断熱・高気密な施工
・自然光を取り込める窓の位置の検討

参考元：鳥取市『Ｒ０４通学路の安全点検・安全対策について』

＞＞鳥取市周辺で高断熱・高気密なマイホームを建てるポイントとは？詳しくはこちら
＞＞【2023年版】鳥取市の地価公示価格や推移は？坪単価の事例や今後の動向を踏まえて解説