鳥取市の住みやすさは?
鳥取県東部に位置する鳥取市は、「因幡国」と呼ばれていた時代から山陰地方の東の玄関口として発展してきました。現在は約18万人が暮らしている中核市であると同時に、鳥取県の県庁所在地でもあります。
中心部を一級河川千代川が流れる鳥取市は、北は日本海と鳥取砂丘、東と南は扇ノ山や用瀬山系の山々、西は湖山池に囲まれた自然情緒豊かな街です。
鳥取市の交通網は路線バスが市内の大部分をカバーしており、鉄道はJR山陰本線と因美線、若桜鉄道、智頭急行の4つの路線が東西と南部を走っています。中心部のすぐ南からは無料で利用できる鳥取自動車道が通っており、兵庫県姫路市方面への移動に便利です。さらに鳥取インターを起点に山口県美祢市まで伸びる山陰自動車道も走っているため、県外への移動もスムーズ。また、市の北側には鳥取砂丘コナン空港があり、多くの観光客が利用しています。
市内には「トリニティモール」や「イオンモール鳥取北」などのスーパーや100均ショップなどが入った複合型商業施設があり、買い物に便利です。「ドラッグストアウェルネス」や「ドラッグストアコスモス」の支店がいくつもあるので、おむつや粉ミルクなどが急に必要になったときでも安心です。
たくさんの遊具や乗り物が楽しめる「鳥取砂丘こどもの国」や、プラネタリウム・大型望遠鏡を備えた「さじアストロパーク」など、親子で遊べる観光スポットも充実しています。
参考元:鳥取市「鳥取市の人口・世帯数」参考元:鳥取市「鳥取市は『中核市』へ移行しました」参考元:鳥取市「鳥取市を代表する歴史文化」参考元:鳥取河川国道事務所「鳥取東部地域を取り巻く状況」
鳥取市の子育て支援制度
鳥取市は子育て支援制度に力を入れており、結婚の計画を立てている若者世帯や子育て世帯に優しい街です。ここからは鳥取市で利用できる子育て支援制度を紹介します。(2023年9月時点)
鳥取ファミリーサポートセンター(育児型)
用事などで子どもの世話を見られないときに、地域のサポート会員に依頼して一時的に子どもの預かりや保育施設への送迎などを代行してもらうことができます。サポートを受けるためにはファミリー・サポート・センターへの入会が必要です。
料金は報酬制となっており、育児を依頼した会員がサポート会員に直接報酬を支払います。朝7時から夜8時までの基本時間帯で1時間あたり600円。それ以外の早朝と夜間は1時間あたり800円。土日祝日は1時間あたり800円です。
参考元:鳥取市「鳥取ファミリーサポートセンター(育児型)」
放課後児童クラブ(学童保育)
鳥取市内には76の放課後児童クラブがあり、仕事などで昼間は家にいない保護者が子どもを預けることができます。利用料や開設時間は各児童クラブによって異なるので、自分のスケジュールに合う形で利用できるか確認しましょう。
参考元:鳥取市「放課後児童クラブ(学童保育)」
児童手当
中学校卒業前の児童を養育している家庭が給付金を受け取ることができる制度です。給付のタイミングは毎年6月、10月、2月で、前月分までの給付金が申請時に指定した金融機関の口座に振り込まれます。給付金額は養育中の児童の人数や、受給者の所得額によって異なるため、鳥取市の公式HPなどで公表されている所得制限限度額をご確認ください。
参考元:「児童手当について」
鳥取市の医療費助成制度
発育途中の子どもはまだ体が弱く、突然の怪我や病気に見舞われることがあります。そんなときに子育て世帯をサポートする鳥取市の医療費助成制度を紹介します。
妊娠中の健診
鳥取市では、妊婦健康診査と妊婦歯科検診にかかる受診費用を公費で助成しています。14回分の妊婦健康診査と1回分の妊婦歯科検診が公費負担となるので、受診料の支払いは不要です。鳥取市が委託していない医療機関で受診した場合は、支払った費用の払い戻しを受けられる制度もあります。
参考元:鳥取市「*妊娠中の健診について*」
乳幼児健診
生後3~4ヶ月から3歳になるまでの乳幼児を対象にした健康診査や歯科検診を受けることができます。検診内容は乳幼児の発達段階に合わせたものになっており、絵本の読み聞かせや栄養相談、心理面の相談も含まれます。育児の不安や悩みに関する相談にも応じてもらえるので、安心して子育てにのぞむためにも積極的に受診しましょう。
参考元:鳥取市「乳幼児健診の制度等のご案内」
産後健康診査の助成
出産後8週までの必要なタイミングで産後健康診査を2回受けることができます。鳥取県内の医療機関または助産所で受診できますが、受診票が利用できない医療機関等で検診を受けた場合は、鳥取市から支払った費用の償還払いを受け取ることができます。
参考元:鳥取市「*産後健康診査の助成について*」
出産育児一時金
国民健康保険に加入している人が子どもを出産した際に、出産育児一時金が給付されます。金額は子ども一人につき50万円。妊娠12週(85日)以上の日数が経過している場合は、流産や死産の場合でも支給の対象となります。あらかじめ出産を予定している医療機関と合意文書を作成することで、出産にかかる費用を出産育児一時金で支払う直接支払い制度が利用可能です。
参考元:鳥取市「子どもが生まれたとき(出産育児一時金)」
未熟児養育医療
出産した子どもが未熟児だった場合、治療にかかる医療費の一部を公費で助成する制度です。公費負担を受けるためには、指定の医療機関で入院治療を行う必要があります。助成額は治療を受ける子どもの扶養義務者の所得によって決定するため、自己負担金が発生する場合があります。
参考元:鳥取市「未熟児養育医療について」
鳥取市の子育て世代の補助金
鳥取市ふるさとでの新しいライフステージ支援事業補助金
鳥取市では、子育て世代などの若年世代のIJUターンを促進するため、対象者に奨励金を給付する支援をしています。対象となる世帯は、鳥取市定住促進・Uターン相談支援窓口に相談者登録をしていることや、世帯員のうち1人以上が39歳以下であることなどが条件になります。条件によって受け取れる補助額が決まりますが、5万円もしくは10万円の給付を受けることができます。詳細は鳥取県の公式ホームページでぜひチェックしてみてください。
参考元:鳥取市「鳥取市ふるさとでの新しいライフステージ支援事業補助金」
鳥取市は子育て支援が充実!注文住宅を建てるならR+house松江・米子におまかせを
鳥取県鳥取市の子育て支援制度や医療費助成制度をご紹介しました。鳥取市は子育て世帯をサポートする様々な支援策を実施しています。R+house松江・米子は、お客様のご希望を叶える理想の家づくりを心がけている工務店です。鳥取県鳥取市で一戸建てのマイホームを建てたいとご検討中の方は、R+house松江・米子へお気軽にご相談ください。
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