松江市はどんなエリア?
島根県の東部に位置している松江市は、日本海や中海に面している水の恵みが豊かな地域です。山陰地方最大の人口を誇る松江市は、子育てや高齢者福祉に力を入れています。子どもの医療費は小学校卒業まで無償化されているため、子育て世代にかかる負担が少なくなっているところが特徴です。
松江城や宍道湖を中心とした観光地でもあり、風情ある街並みや宍道湖で採れるしじみが人気となっています。
松江市の土地価格相場は?
子育て世代や高齢者と同居している家庭からも人気の高いエリアである松江市。土地の価格相場はどのくらいで推移しているのでしょうか?注文住宅を建てるときに重要な土地の価格について詳しくチェックしてみましょう。
松江市の公示地価と土地価格推移予想
松江市の2024年の公示地価の平均金額は49,905円/㎡。具体的に番地を挙げてそれぞれ見てみると公示地価は以下となります。
・浜乃木1丁目:45,600 円(/㎡) 坪単価:150,744 円
・雑賀町字3丁目:56,000 円(/㎡) 坪単価:185,124 円
・上乃木5丁目:60,500円(/㎡) 坪単価:200,000 円
・竹矢町:21,000 円(/㎡) 坪単価:69,421 円
・東長江町:11,000 円(/㎡)坪単価:36,364 円
雑賀町といった松江駅周辺エリアは地価が高い傾向になっています。他県へのアクセスが良好なだけでなく、一畑百貨店をはじめとした商業施設、島根銀行や松江中央郵便局などの生活に欠かせない施設が集中していることから高い人気を誇っています。
1993年に約11万円/㎡を記録してからは下降傾向にあります。しかし、2013年からは5万円台の公示地価平均で推移しており大きな変動はありません。
公共事業が一気に進められた1990年代と比べると、今後も土地価格は安定して推移することが予想されます。
参考元:国土交通省|不動産ライブラリ
松江市は平屋にも向いている?
平屋を建てるときには、50坪程度の広さを目安に土地を探しましょう。50坪あれば、建築面積を25坪としても2台分の駐車スペースを確保できます。土地探しの段階で、広さに十分余裕のある場所をみつけておくことが大切です。
松江市は、松江駅周辺や居住地として人気の高い乃木周辺エリアでは土地代が高くなっていますが、中心地から少し離れた東松江や鹿島町といった地域の土地代は比較的安くなっています。車移動が多くなることが予想される松江市内では、郊外に平屋を建ててもそこまで不便を感じることなく、暮らしやすさを感じられるでしょう。
松江市内の注文住宅におすすめのエリア
最後に、松江市内の注文住宅におすすめのエリアをご紹介します。
乃木
県立大学の松江キャンパスや県立松江商業高校などの学校が多く立ち並んでおり、教育を重視したい子育て世代も安心できるエリア。さらに、松江医療センターや松江青葉病院などの医療機関も多く点在しており、生活に欠かせない施設が十分に備わっています。子育て世代から年配層まで、居住地として幅広い人気のある地域です。
古志原
古志原は、豊かな自然が広がっている地域です。古志原小学校や松江工業高校などの教育機関も多数点在しています。街の主要道路となっている国道432号の周辺には、ファッションセンターしまむらやドラッグストアウェルネスも立ち並んでいるため、日常の買い物にも不自由しないでしょう。
東出雲町揖屋
揖屋駅周辺の地域には、松江市役所支所や東出雲図書館、東出雲体育館などの施設がそろっています。東出雲町内には国道9号が通っているため、松江市中心部へのアクセスも良好です。松江市の中心エリアと比べると土地も安く手に入りやすいため、新しく注文住宅を建てる土地としてもぴったりでしょう。
参考:島根県HP「国道432号大庭バイパス、古志原工区の紹介」参考:島根県HP「揖屋馬潟線の計画」参考:松江市HP
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島根県松江市の土地価格と相場、今後の価格推移予想と土地選びのポイントをご紹介しました。土地価格の大きな変動が少ない傾向にある松江市内では、中心エリアを少し外すことで土地代を抑えて広々とした土地にマイホームを建てやすくなっています。住みやすさを重視するなら、子育て世代や高齢者にも安心な制度が十分に整っている松江市内を選んでおくと安心です。
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