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家づくりノウハウ
公開日:2022.09.06
最終更新日:2023.07.11

断熱材と窓がポイント!島根県・鳥取県での高断熱・高気密で快適な家づくりを解説

ライトアップされた二つの四角が合わさったお家
「高断熱・高気密」という言葉、マイホームを検討中の人なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。高断熱・高気密の一戸建ての家は、「夏は涼しく冬は暖かい」という夢のような快適な暮らしを実現できます。高断熱・高気密の家づくりでポイントになるのが断熱材と窓。今回は注文住宅での高断熱・高気密の家の基礎知識をはじめ、遮熱対策と窓について詳しく解説しています。快適な家づくりにぜひお役立てください。

目次

高断熱・高気密の家とは?

薪ストーブのあるリビングダイニング
室内が快適な温度に保たれた家づくりに欠かせないのが、高断熱・高気密。まずは、それぞれの言葉の意味を確認してみましょう。

高断熱とは

高断熱とは、文字どおり高い断熱性があることです。夏の暑い日は外気を室内に伝えず、冬の寒い日は暖かい室内の空気を外に逃がさず、室内を快適な状態に保ちます。

高気密とは

家の壁や天井、窓枠に隙間があると、暖かい空気が外に流れ出たり暑い外気が室内に入ってきたりします。高気密とは、家の隙間をできる限りなくし、空気の出入りが少なくなっている状態のことです。

高断熱・高気密のメリット

高断熱・高気密の家は外気に左右されることなく、一年中快適に過ごせます。また、室内が一定の温度に保たれるため、急激な温度変化で起こりやすい「ヒートショック」の防止にも。
さらに、高断熱の家は冷暖房の効率が良いため、光熱費を削減できる上に消費電力が少なく、地球環境にもやさしい暮らしができます。

知っておきたい「ZEH基準とUA値」

ZEHとは
実は、高断熱・高気密には明確な基準がありません。そこで、家の性能レベルの目安として用いられるのが、ZEH(ゼッチ)基準と呼ばれるものです。

ZEH基準とは

「ZEH」は「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略。国が推進している、高断熱・高気密で消費エネルギーを抑えつつ、太陽光発電などでエネルギーを作り出して家庭のエネルギー消費を正味ゼロにする住宅です。

ZEHには4つの基準を満たす必要がありますが、その中で家の断熱性の指標となるのが「ZEH強化外皮基準」のUA値と呼ばれるもの。ZEHの厳しい基準を満たしている家は、高断熱と呼べるのではないでしょうか。

UA値とは

ZEHの基準の中で、家の断熱性の指標となるのがUA値(外皮平均熱貫流率)です。熱の伝わりやすさであるUA値が小さいほど、断熱性が高い家ということになります。そのUA値の基準は、家を建てる地域がどの地域区分に属するかによって異なります。

島根・鳥取の地域区分は?

松江市松江城からの眺め
暑さが厳しい地域や冬の寒さが厳しい地域など、さまざまな気候の地域がある中で、同じ性能の家を建てても同じように快適に過ごせるとは限りません。そのため、気候ごとに地域を8つに分けて基準を定めています。
たとえば、島根県松江市や安来市の地域区分は6ですが、松江市の中でも旧八雲村、旧玉湯町、旧東出雲町は、地域区分5に設定されています。鳥取県米子市や境港市も同じく地域区分が6です。同じ鳥取県内でも倉吉市は地域区分5、日野郡の日南町や日野町は地域区分4と、気候などにより異なる地域区分となっています。
地域区分4~7においては、ZEH基準となるUA値は0.60W/m2K相当以下とされているので、先ほど挙げた地域のUA値の基準は同じということになります。

高断熱な家づくりで重要な断熱対策

大きな窓のある平屋の家
高断熱の家づくりの遮熱対策には、断熱材が欠かせません。断熱材を施工する際は、主に3種類の工法が取られます。

内断熱工法

壁の内側や床下などに断熱材を詰める工法。繊維系のグラスウールや現場発泡ウレタンといった断熱材を用いた工法で、外断熱工法に比べてコストがかからないのが魅力です。

外断熱工法

家の全体を外側からボード上の断熱材で覆う工法。プラスチック系の硬質ウレタンボードなどが利用されます。高い断熱性や気密性が期待でき、結露が起こりにくいのがメリットです。

付加断熱工法(併用工法)

内断熱と外断熱を併用するのが、付加断熱工法。主に寒冷地で採用され、壁や床など使用する場所によって複数の断熱材を使い分けるハウスメーカーもあります。

高断熱・高気密な家づくりに最適な窓は?

大きな窓が特徴的なR+houseの家
熱が伝わりやすい窓の場合、外気が室温に影響してしまいます。どのような窓が熱を伝えにくいのでしょうか。

窓ガラスの形状

窓ガラスから入る太陽の熱は、室温に大きく影響します。複数のガラスを使った形状の窓ガラスの採用で、ガラスとガラスの間にできた空気層に熱を遮断する効果が期待できます。ガラスの枚数が2枚のペアガラスや3枚のトリプルガラスがおすすめです。

サッシの素材

新築の上げ下げ窓
熱の伝わりにくさは、サッシの素材によっても左右されます。一般的な家に使われる主なサッシは、アルミサッシ、アルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシの3種類。熱をどれくらい伝えるのかを表す「熱貫流率」で見ると、塩化ビニル樹脂を原料とした樹脂サッシが一番熱を伝えにくい数値となっています。

高断熱・高気密に最適な窓

以上のことから、高断熱・高気密の家には、ペアガラスまたはトリプルガラスの樹脂サッシを取り入れるのがよいでしょう。

高断熱・高気密の家づくりはR+house松江・米子にお任せください

白い壁に床と天井の木目が映えるLDK
年々夏の暑さが厳しくなる一方、冬には大雪に見舞われる地域も多くあります。高断熱・高気密は、まさにそのような環境で取り入れたい性能ではないでしょうか。
R+house松江・米子では、高断熱・高気密にこだわった新築のお家づくりのご提案をしています。一年中快適に過ごせるマイホームづくりをご検討中の方は、お気軽にR+house松江・米子までご相談ください。

>>快適な暮らしを実現するR+houseの高断熱・高気密の性能についてはこちら
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