金利とは何?
![お金のことを考える夫婦](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/46dab36e812f28fd6325499525532b83.webp)
金利は借りる期間によって分類され、1年は年利、1か月は月利、日ごとは日歩(ひぶ)と3つあります。住宅ローンの金利は、年利で表記されることがほとんどです。
金利の種類は3種類
![住宅ローンの悩み(変動・固定)](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/2fd2c33371b2fbacb64bd3b53685056e.webp)
変動金利
一定期間ごとに適用する金利の見直しをされるのが変動金利です。一般的に、変動金利は金利を低く設定されていますが、返済期間中に金利が上昇すれば返済額が増えてしまいます。
全期間固定金利(フラット35)
全期間固定金利は、別名フラット35と呼ばれているローン制度。借入が始まってから返済終了まで、ずっと金利が変わりません。そのため、返済計画が立てやすいことが魅力です。しかし、他金利のタイプよりも金利が高い傾向にあります。
固定金利期間選択型
固定金利期間選択型の金利は、借り入れ後、一定期間は固定金利が適用され、期間終了後は変動金利に切り替えられます。上記2つの金利が掛け合わされたような金利です。
0.1%違いは少しの違い?月々の返済額の比較
![財布とお金](https://rhouseweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/e9ce7a0666f868a8dbf0a41c7f0977f4.webp)
3,500万円もの住宅ローンを金利1%で35年借りると、月々の支払金額は98,799円となります。(繰り上げ返済やボーナス払いはなし)
一方金利0.9%だと、月々の支払金額は97,177円と変わります。
2つの差額を計算すると、98,799円-97,177円=1,622円
同じように3,500万円借り入れ返済しても、月々1,622円もの差が生まれる結果となります。
総支払額を計算すると数十万円の違いに…
![資金繰り(通帳とお金)](https://rhouseweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/b6f675c16951556d41ad378c49edc05c.webp)
先ほどの金利1%と0.9%の例で再度計算してみましょう。
3,500万円を金利1%で住宅ローンを組んだ場合、総返済額は4,152万円。
3,500万円を借り入れましたが、金利部分で650万以上もの費用が上乗せされていることもポイントです。
一方で、3,500万円を金利0.9%で住宅ローンを組んだ場合、総返済額は4,084万円。
2つの総支払額の差は4,152万円-4,084万円=68万円
月々の支払いはたったの1,600円でしたが、35年間だと60万円以上もの差がついてしまうのです。
住宅ローンを組む際に注目すべきなのは金利!
![シックな色合いの中に木目が目を引く外観](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/c99dba4992b9a8f56e92c284e3db7e30.webp)
たくさんある銀行の中で、金利が高い銀行と低い銀行では、1%以上の差がついてしまうことはよくあること。「施工会社が勧めてくれたから」「つき合いのある銀行だから」という理由で、住宅ローンの契約をしてしまうと、数十万以上の損をしてしまうことも考えられます。
無駄な費用を払わずに済むように、銀行の金利はネット銀行も含めて、しっかりとチェックしましょう。
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鳥取の平均所得は○○○万円!注文住宅の相場価格は?
![平均所得(夫婦の資金計画)](https://rhouseweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/b668cab5b4814ee0a6f3dec943c8aff3.webp)
鳥取県の調査によると、鳥取県の平均月収は約28万円で、年収は約340万円です。先ほど例にあげたように、3,500万円の住宅ローンを金利0.9%で組むと、月々の返済額は97,177円。実に月収の1/3以上が住宅ローンの返済となるため、家計が苦しくなるかもしれません。
ちなみに鳥取県の平均建設費は約2,800万円(2018年度)なので、土地の価格などがプラスされる場合、住宅ローンの総額が3,500万に近づく人も多いかと思います。
そのため、ローンを組む前には、様々な銀行の住宅ローンの金利を調べ、総返済額などを知った上で、住宅の予算を決定してもいいかもしれません。
>>島根・鳥取の注文住宅の価格相場は?予算の決め方と建築費別の実例を紹介
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