米子市で住宅ローンが借りられる銀行を比較
米子市にある6社の地銀、信用金庫について、2023年8月現在の金利を比較していきましょう。それぞれの銀行が取り扱うローン商品の特徴もあわせて紹介します。
※2023年8月現在の金利の一例です。変更されている場合もあるため、詳しくは公式HPをご覧ください。
山陰合同銀行
山陰合同銀行は島根県、鳥取県が拠点の地方銀行です。取り扱うローン商品のなかには、条件次第で保証料が無料になったり、キャッシュバックがあったりするものも。購入資金の120%まで借入が可能です。
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鳥取銀行
鳥取銀行は鳥取市を中心に店舗をもつ地方銀行。最長40年で保証料無料、団信つきの「ベストホームローン」や、最大1億円まで借入可能な「スマイルホームローン」、担保なしで手続き簡単な「無担保借替住宅ローン」があります。
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島根銀行
島根銀行は松江市に本店をかまえる地方銀行です。条件によっては金利が優遇されたり、ローン商品に付随する疾病保障が充実していることが特徴。また、ネット銀行大手である住信SBIネット銀行と提携しているため、本来WEB申込みが必要な住信SBIの低金利商品も窓口で手続きが可能です。
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中国銀行
中国銀行は岡山県に本店をもつ銀行ですが、米子市でも利用可能。特徴は、インターネットバンキングを利用すると、繰り上げ返済をした際、一般的に数千円~数万円かかる手数料が無料になることです。また、土日もローン相談専用窓口が設けられており、安心の体制が整っています。
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米子信用金庫
米子信用金庫は、米子市を拠点におく信用金庫です。最大8,000万円借りられる「リビングプラン」や、インテリアや外構費などもローン対象となる「建てるくん」、最長40年まで借入できる「まいほー夢」などがあります。
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中国労働金庫
中国労働金庫は、広島県を拠点に鳥取県、島根県など中国地方に店舗をもつ労働金庫です。保証料、繰り上げ返済手数料、団信加入の3つが無料。また、住宅ローン含め借入額が1億円以内であれば500万円の融資も別途可能なため、インテリアや外構にかかる費用も補填できるでしょう。
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実際に月々いくらかかる?住宅ローンの返済額をシミュレーション
金融機関別の金利が分かったところで、実際に月々かかる費用が気になるところではないでしょうか。例として、仮に3,000万円の住宅ローンを借りた場合、借入期間を35年・ボーナス払いなし・変動型の金利0.850%で想定すれば、毎月の支払額は、802,604円になります。返済に余裕ができた場合、繰り上げ返済も可能です。手数料がかかることもあるので注意しましょう。
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外構費や諸経費、頭金などは含まれる?住宅ローンの範囲
注文住宅を建てる際に必要な諸経費は、土地代と建物代を合算した額の10~12%ほどです。諸経費の例を挙げると、契約手数料や火災保険料、登記費用、地盤調査費などがあります。これら諸経費のほとんどは住宅ローンに含められます。
ただし、固定資産税と不動産所得税に関しては、住宅ローンに含めることができないので注意しましょう。また、頭金についても住宅ローンの適用範囲外となってしまう場合があります。返済の負担を減らすためにも、頭金は住宅購入額の25%を目安に用意しておくと安心です。
なお、外構やインテリアにかかる費用は、ローン商品によっては組み込めるものもあります。住宅ローンを契約する前に、ローンの適用範囲を確認して無理のない返済計画を立てることが大切です。
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住宅ローンを組む流れ
購入する住宅とローン商品が決定したら、まずは該当の金融機関へ仮審査を申し込みましょう。仮審査を通過後、ハウスメーカーや工務店と住宅の売買契約を行ったのち、住宅ローンの本審査を受けます。
本審査の承認が下り次第、住宅ローンを正式に契約。購入した住宅の引き渡しと同時に融資がスタートするという流れです。一般的に返済は銀行引き落としとなるので、口座残高に注意しましょう。
住宅ローンを選ぶときの注意点
昨今は「超低金利時代」とされ、住宅ローンの金利は変動型を選択する方が半数以上といわれています。しかし、変動型は金利の上昇に比例して返済額も増えるしくみです。低金利
が数年先も継続する見込みがあっても、ローンの返済期限によっては20年、30年と長きに渡ります。
また、住宅にかかわる不動産取得税や、毎年支払う固定資産税・都市計画税の税額も考慮しておきましょう。税金の支払い、金利の上昇リスクも念頭に置き、余裕のある返済計画を立てることが大切です。
万が一の時に!大切な家族や家を守る団信とは
団信とは「団体信用生命保険」の略で、ローン契約者が死亡などの理由で支払いができなくなった場合に、ローン残高が0円になる保険のことです。基本的に住宅ローンを借入した後には入ることができないため、住宅ローンを契約する前に加入するかを決めておきましょう。
米子市で住宅ローンでお悩みの方は「R+house米子」へ
住宅ローンの金利や特徴などは分かりましたが、資金に見合ったローン商品や返済期限などは人それぞれ違います。R+house米子が考える資金計画は、住宅ローンの支払いだけでなく、老後の安定した暮らしも考慮しています。政府の見解では老後2,000万円あれば安定した生活ができるとされている、という点も踏まえて計画を立てましょう。また、各金融機関とも連携しており、優遇金利対象の商品もあります。住宅をご検討中でローンにお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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