家づくりで「気密」が必要な理由
家が高気密であるべき主な理由は以下の4つです。
・省エネルギーで快適に過ごせる家にするため
・断熱性能を高めるため
・壁の中の結露を防ぐため
・効率よく換気をするため
上記以外にも、家の中の湿度を安定させる、花粉やPM2.5などの外気汚染物質の侵入予防、床冷えを防ぐなどの役割も果たします。
・省エネルギーで快適に過ごせる家にするため
・断熱性能を高めるため
・壁の中の結露を防ぐため
・効率よく換気をするため
上記以外にも、家の中の湿度を安定させる、花粉やPM2.5などの外気汚染物質の侵入予防、床冷えを防ぐなどの役割も果たします。
換気の重要性から見る「気密」とは
![家の模型とマスク](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/effebf45bd39d8d0bb8025da0a72fd24.webp)
気密性能を示すC値
家の気密性能を示すC値は、家にある隙間を数値化したものです。値が小さくなればなるほど高気密であることが示されます。現在C値に国の基準はありませんが、気密性の高い家づくりを目指すなら、C値をはっきりと提示した施工力のある工務店を選ぶとよいでしょう。
気密性の高い家づくりをするためのポイント
![高い窓から日差しがたっぷり入るリビング](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/d8b49c6c30a1bd57718589452df50e6f.webp)
窓の数・種類にこだわる
高気密な家を目指すなら、窓は少なめを意識し、隙間の多い引き違い窓や上げ下げ窓を避けましょう。明るさを確保する目的なら開閉できないFIX窓がおすすめ。サッシはアルミ製より気密性能が高いとされる樹脂サッシを採用するとよいでしょう。さらに、ガラスは多層タイプを選べと断熱性能がアップするので、ペアガラス、トリプルガラスなどガラスの種類にも注目してみてください。
構造を確認する
高気密な家かどうかを判断するときは、構造をチェックすることも大切です。気密性能が高い家では、気密シート、気密テープなどの気密部材が使用されているほか、家全体を断熱材で覆う外断熱工法が採用されるケースが多いです。気密性を高めれば、自然と断熱性能のアップが目指せるので、一石二鳥といえます。
気密測定を実施する
気密性を示すC値は実測値で示すことができます。家の性能を数値化できる唯一の検査といっても過言ではありません。気密性能の高い家を目指すなら、マストで気密測定を考えておきましょう。
断熱性能の基準とUA値
![気密測定器](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/9e13a4c727bdaf5bc18b72a86f1f7cab.webp)
では、それぞれの基準の具体的なUA値と、地域ごとの気候特性も併せてご紹介していきましょう。
島根県松江市、安来市の地域区分・UA値・気候特性について
![白い外壁に木目が映えるシンプルでスタイリッシュな外観](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/59d3d9e9a3db43be592ce5b4c9b9d923.webp)