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松江市の地盤は弱い?【ハザードマップで確認】災害リスクを減らす土地決めと耐震住宅の基本知識

家づくりノウハウ
公開日:2022.12.20
最終更新日:2024.01.24
R+house松江・鳥取・米子の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2022.12.20
最終更新日:2024.01.24

松江市の地盤は弱い?【ハザードマップで確認】災害リスクを減らす土地決めと耐震住宅の基本知識

防災マップ ハザードマップ
注文住宅を建てる際にポイントとなる土地探し。周辺環境の良さや暮らしやすさを真っ先にイメージされる方が多いですが、災害リスクを考慮することも大切です。本件では、松江市の土地について、ハザードマップから見る地盤の特徴や耐震住宅の基礎知識などを詳しくご紹介していきましょう。

目 次

松江市の地盤について

《島根県》宍道湖・松江市中心街
松江市にある宍道湖周辺エリアは、もともと海の中に存在していましたが、時代の変化とともに海面が低下して地上へ現れた土地です。それを踏まえて、松江市の地盤について地質や特徴、災害が発生しやすい場所についてみていきます。

松江市の地質と地盤強度は?

松江市の地質は、宍道湖周辺の河川から流れ出る砂や泥などの堆積物からできています。出雲から東へ流れる斐伊川が堆積物を運びましたが、砂は宍道湖に溜まったため、松江市内一体は粘土質。そのため地盤は弱い傾向にあります。特に黒田町、末次町は地盤が軟弱な地域と言われています。

地盤が弱いと発生する災害

地盤が弱いと発生する代表的な災害として土砂崩れと液状化現象があげられます。松江市で起きた災害の事例もあわせて確認していきましょう。

土砂崩れ

急な傾斜地の土砂が崩れ落ちる現象です。地震・豪雨など自然災害によって起こりやすくなります。

液状化現状

地震の衝撃によって地層が液体状になる現象です。地下水位が高く、地盤の弱い土地で発生しやすいと言われています。
令和3年7月の松江市では、梅雨前線の停滞で大雨が続いたことにより、西忌部町ほか複数の地域で土砂崩れが発生しました。また、平成12年米子市を震源とする震度5強の地震は松江市の歴史上最大で、堤防や埋め立て地など各地で液状化現象が起こった事例も過去にあります。

ハザードマップで災害指定区域を確認しておこう

ハザードマップとは、住んでいる地域で地震や豪雨、台風など自然災害が起こった場合に、どのエリアが危険なのか、どこへ避難するのかなどの情報をまとめた防災マップのことです。ハザードマップは、地域の役場でも入手することができますが、インターネットで確認することも可能です。国土交通省が運営しているハザードマップポータルサイトは、全国各地の災害危険エリアや避難場所の情報が掲載されています。

参考:ハザードマップポータルサイト

松江市の災害が発生しやすいエリアを紹介

松江市のハザードマップによると、指定区域のなかでもとくに危険性が高い土砂災害特別警戒区域に指定されているのは、城北、城西、法吉、竹矢、朝日、雑賀、古志原、大庭、津田、乃木、東出雲、朝酌、川津、鹿島、本庄、持田、秋鹿、生馬、大野、古江、忌部、島根、美保関、八雲、玉湯、宍道、以上のエリアです。暮らしている地域が、土砂災害特別警戒区域に指定されていなくても、事前に自宅や勤務先周辺の危険個所や避難場所を確認することは大事です。

参考:松江市HP「ハザードマップ」

地盤改良で災害に強い土地に!

住宅の地盤調査
地盤が弱い土地でも地盤改良をすれば、注文住宅で一戸建てを新築することはできます。地盤改良にはどのような種類や特徴があるのかみていきましょう。

地盤改良の種類や特徴

地盤改良の種類は4つに大別されます。
・表層改良工法
・柱状改良工法
・小口径鋼管杭工法
・天然砕石パイル工法
表層改良工法は、セメントを使って地表を固める工事です。軟弱な地盤が地表から2mと浅い範囲に限ります。次に柱状改良工法は、地盤に直径60cmほどの円柱状の穴を掘りながら、土と水とセメントを混ぜて固めることで円柱状の強固な地盤を築く工事です。地表から地中の安定した地盤まで2m~8mの場合に用いられます。また、小口径鋼管杭工法は、地中深くまで鋼管の杭を打ち、建物を安定させる工事です。地表から30mの範囲まで地盤を補強することが可能です。最後に、天然砕石パイル工法は、小さく砕いた天然石を地面に埋め込み形成した石柱を使って地盤を補強します。軟弱地盤にも適応可能で、地震よりも強く、水はけも良いため、液状化効果も防ぐ効果も期待できます。

地盤改良と耐震・免震の関係

地震に強い家とされる耐震・免震住宅。耐震とは建物自体を補強し揺れに耐えること、免震は建物と基礎の間に専用部材を入れ、揺れを伝えないことを指しますが、地盤とどのような関係があるのでしょうか。

実は、地盤が弱いまま家を建てると、地震が起きた際に液状化して家が傾いてしまったり、揺れが大きくなったりする原因になります。この耐震・免震の機能を十分に発揮させるためには、軟弱な土地に地盤改良を施し、安定性を高めることが非常に大事なのです。

もしもの時は?松江市の被災者支援制度をチェック

補助金制度
松江市では被災者支援制度がいくつか設けられています。もしもの時に備えてどのような支援制度があるのか確認していきましょう。

被災者生活再建支援制度

災害による住宅全壊など、日常生活ができないほど被害を受けた場合に支援金が支給されます。(2022年12月現在)

松江市災害弔慰金 

災害で亡くなられた方の遺族に、最大で500万円の災害弔慰金が支給されます。 (2022年12月現在)

松江市災害障害見舞金 

災害で負傷し、精神的・身体的に障がいを負った場合、最大250万円の災害障害見舞金が支給されます。(2022年12月現在)
 
参考:松江市HP「被災されたとき」

土地探しに不安な方!地域密着のプロが提案する地震に強い家

注文住宅で家づくりをする際に、住み心地を考えることは大事ですが、住宅の基礎となる強固な地盤を形成すること、災害リスクの低い土地を探すことはさらに重要です。とはいえ、マイホームを決める際にどの地域にしたらよいのか、購入した土地に適した地盤改良はどの方法なのか、分からず不安な方もいるでしょう。
R+house松江・米子は、島根県松江市を拠点として多くの耐震・免震住宅を手がけてきました。松江市周辺の土地を熟知したプロだからできる土地探し、家づくりを提案します。注文住宅を検討中の方や土地探しで不安を抱えている方はぜひR+house松江・米子へご相談ください。
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